『ママンの「東京観光 7日間の旅」』と題して、5月の連休にママンと東京の骨とう市を探訪しました。そのときの様子をレポートしてみたいと思います。
◇2005年5月1日(日) はれ
乃木神社骨董市と並んで関東では最も歴史のある骨董市らしいです。規模はそう大きくないですが質の良いものが多いと聞きました。
「町田天満宮がらくた市」の後、疲れたと渋るママンをもう一箇所連れていくことにしました。「東郷の杜 能美の市」とどちらに行こうか迷ったのですが「人が少なそうなほう」と言われ、ちょっと遠いかな?と思いつつ新宿経由で新井薬師へ。
小さな駅に着いたのがもう2時過ぎ。まだやっているのかどうか気になったのですが、駅を降りると小さな商店街で神社らしきものはありません。通りすがりのおばあさんに「新井薬師はどこですか?」と尋ねると「この辺一体が新井薬師」と言い返され、確かにその通り。「神社はどこですか?」と問い直すと「あの五又路を右に曲がったところ」と案内されお礼を言って五又路までまっすぐ行ったのですが、五又路から右へ行く道が2本あって迷ってしまいました逡巡しましたがとりあえず右の道へ進んでみました。(後から地図を見るとこれが失敗で左の道を行くべきでした)。ずっと住宅街でそのうち大きな車通りに辿り着きました。ですが斜め前に木々の林が見え「きっとあそこだ!」と思い足を早めたのですが『北野神社』とあります。がっかりはしたのですが事前にその神社の道路向かいが新井薬師と下調べしておいたのでさっと振り返ると確かに林が見えます。「あれがそうだ!」と確信し今渡ったばかりの信号を渡り直し、ママンがブーブー文句言うのを聞き流して行くと『新井薬師公園』にでました。ですがそこでも市を開催している様子はなく「もう終わってしまったのかしら」と不安になったのですが、向こうから骨董品?らしきものを入れたビニール袋を提げた人がくるではありませんか。「まだやってる!」とママンと顔を見合わせニッコリしやや早足で進んでいくと境内に入っていきました。そこでは市がパラパラと出ていて「よかった〜」と心から思いました。
最初は陶器や民具のお店が多くて「あれっ?」と思ったのですが、。私たちは裏からきたのでお店も少なく見えてちょっと焦ったのでした。お着物のお店は入り口や本道への参道付近に多くでてました。朝の天気が嘘のように晴れて暑いくらいでした。お店の人も疲れて一服中といった感じでそろそろお開きかな、といった様相でした。
近いお店から見ていったのですが、もうママンも疲れていて、ゴザに山のように積み上げられたお着物から掘り出し物を探す気力はないみたいでした。それでもキレイな縞のお着物を見出すとひっぱりだしていました。お店の人もあんまりやる気がなかったみたいでかなりおまけしてもらいました。
疲れたママンがもう帰ろうと言い出したのですが、せっかくだから本堂で拝んで行こうといって建物の角を回ると、神社の境内らしい敷地がぱっと広がり、お店もけっこうでていました。それを見てママンも気力が少し復活したのか、お着物のお店を見始めました。さすがに古い市だけあって(?)絶対にまけてくれないお店もありました。それでもしぶしぶでしたが衣装ケースからいいものを出したりしてくれて良いお買い物をさせてもらいました。
新井薬師の入り口付近にはお着物のお店がけっこう出ていたのですが、もう見る元気は二人ともありませんでした。ちょっと心残りでしたが汗で薄汚れていて気持ち悪く早くおうちに帰りたくてたまりませんでした。
帰りもちょっと道に迷いましたが、新井薬師の商店街の小さなお豆腐屋さんでざる豆腐を買って帰りました。おうちに帰って一風呂浴び、ビールを飲みながら食べたお豆腐のおいしかったことは今でも忘れられません。
綸子 |
縞 |
縞 |
綸子 |
羽二重 |
縮緬 |
縮緬 |
綸子 |
縮緬 |
縮緬 |
縮緬 赤無地の長襦袢 |
縮緬 白無地の長襦袢 |
当サイト「ママンの手芸遍歴」の著作権は「ママン」と「ぺこ」にあります。
すべての作品の写真の無断転載・無断複製等ご遠慮願います。
Copyright © 2003-2009 "history of maman's handicraft" , All rights reserved.
Please do not use any pictures ( photos and works on this site ) without permission.
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||