飾り方にも諸説あるようですが、ママン曰く「重要なのはバランス」だそうです。
つるし雛は、紅白のリボンを巻いた竹の輪に、お細工物を赤い糸で吊る下げます。
中央の一本には、折り鶴、鞠、紅白のひも(リリアン)の順に下げます。
輪っかには七本の赤い糸を下げ、そこにいろいろなお細工を飾ります。一本に7個、合計で49個のお細工がつきます。
しかし、”五本の糸に11個の飾りをつけ全部で55個”、または”三本の糸に7個の飾りをつけ全部で21個”、あるいは、”偶数個の飾り付け”、さらに”五連飾り”など、いくつかの方法があるようです。
またつるし飾りを二対作り、雛壇の両脇に吊るす方法もあるそうです。
飾り方も、”一番下は香袋”、または”さるぼぼで始めて一番下は三角”など諸説があるようです。それでも最後が厄除けなもので終わるのは共通しているようです。
その他の飾りは、順番は決まっていませんが、全体を見て、お細工の色や柄や大きさでバランスよく配置を決めます。
また、立体的なものではなく、押し絵のような平面的なお細工を飾る場合もあります。
各飾りについて詳しくは『つるし雛のお細工もの』をご覧ください。
材料の素材に使われているものは、着物や反物の切れ端、ちりめんのはぎれなどです。
ママンは正絹の古裂や古布で作っています。やっぱり風合いがいいですよね。
手作りのつるし雛 写真集 [pictures]
■フォトアルバム 6 【'07.09 写真撮影】
■フォトアルバム 5 【'04.02 写真撮影】
■フォトアルバム 4 【'04.02 写真撮影】
■フォトアルバム 3 【'04.02 写真撮影】
■フォトアルバム 2 【'03.07 写真撮影】
■フォトアルバム 1 【'03.07 写真撮影】
(写真画像はかなり重いです)
coming soon...
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